佐政水産株式会社

先進の自社工場で加工

安全・高品質、そして柔軟に対応

水揚げ状況、お客様のニーズその両方に対応できる先進の冷凍技術を備えた加工工場

水産業は現在、水揚・加工・流通・販売手段が大きく変化し、消費者ニーズも多様化・差別化が進んでいます。
海外でも日本食が広まり、水産物の輸出は、年々伸び続けています。
そのような状況の中、沼津港では水揚げが年々減少し、漁師や仲買、干物加工メーカーも倒産や廃業が相次いでいきました。
このままでは水産業の将来性は厳しい、という危機感。そこで2008年、新たに加工場を建設し、
自社商品の製造・販売に取り組んできました。
目の前に広がる沼津港では、駿河湾のアジやゴマサバなどの大衆魚をはじめ、
生しらすや深海魚など多くの魚種が水揚げされています。
加工場は沼津魚市場からわずか300m。朝、魚市場で競り落とされた新鮮な魚介類が運ばれてきます。
この強みを活かし、徹底した衛生管理の元で素早く加工。
沼津港で水揚げされたサバを使った〆サバや冷凍生しらす、伊豆の金目鯛の煮付けなど、
刺身商材や調理済み商品、ギフト商品、通販商品等、沼津ならではの付加価値の高い商品開発を行っています。
中でも最先端の凍結技術である「プロトン凍結」を使った刺身や寿司用の冷凍品は弊社一押しの製品です。
HACCPの衛生・品質を徹底管理
 加工場はHACCPを取得し、徹底された衛生・品質管理のもと稼働しています。工場内は、搬入口→一次加工室→二次加工室→計量・梱包室→出荷室へと一方通行で商品が製造され、品質の管理を徹底しています。物・人・空気の動線にこだわり、清潔度を維持し、管理レベルの高い安定した環境を保つ仕組みです。作業場へ入る際も、手の入念な洗浄・殺菌を行った後、エアシャワーを通過しなければなりません。従業員の作業服は工場内で洗濯し、外からの菌の持込を極力防ぐよう努めています。工場内にある品質管理室では、製品の一般細菌数などを検査します。お客様により安全な製品を提供するため、毎日、検査を行っています。

【水産食品加工施設HACCP】
認定日:25年9月13日
魚の鮮度を壊さず安心・安全に美味しさを
そのまま届ける
プロトン凍結を詳しくご案内しています。
衛生・品位質管理体制万全に全ロット検査も実施
HACCP基準に対応。物・人・空気の動線にこだわり、清潔度を維持し、
管理レベルの高い安定した環境を保つ仕組みです。
従業員の作業服は工場内で洗濯し、外からの菌の持込を極力防ぎ、
サニタリールームでは、エアシャワーを通過し、手をしっかり洗浄・殺菌しなければ入れません。
品質管理室では、製品の一般細菌数などを検査します。
  • 原料搬入から出荷まで一方通行の動線を確保しています。
  • 人や物が交錯せず、加工・調理時に付着する異物混入を未然に防げるようにしています。
  • 虫侵入対策では低誘虫照明器具を設置し、入荷・出荷室には外部電撃殺虫器を設置。
  • 各作業室には全熱交換機を設置。通常は負圧になりやすい作業室の気圧を正圧に保つことで、
      ほこりなどの侵入を防止しています。
  • 作業服は、工場内で洗濯し、菌の持ち込みを極力抑えるようにしています。
  • 製品は加工場内にある製品管理室で厳重にチェック。ロットごとに一般生菌数などを検査しています。

加工場生産ライン
  • サニタリールーム
  • 金属探知期
  • 品質検査質

  • エアシャワー